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朝日新聞(3月28日付・北海道版)に尾木直樹のコメント掲載

投稿日:2008年4月3日 カテゴリ:コメント

高3集団暴行死 主犯格生育歴にも言及

事件から7ヶ月。1人の高校生を集団で死に至らせた少年たちのうち、2人に実刑判決が示された。函館市で起きた私立高校3年、佐藤智也さん(当時18)の集団暴行死事件で、函館地裁は27日、佐藤さんの中学の同級生で主犯格の少年(18)に懲役5年以上8年以下(求刑懲役5年以上10年以下)、最年長の少年(19)に懲役4年以上6年以下(同5年以上9年以下)の不定期刑を言い渡した。
公判では、主犯格の少年が過去に家庭内で暴力を振るわれ、外でもいじめられていたことが明らかになり、少年は「自分をヤバい人と思わせて身を守ろうと思っていた」と発言。判決はこうした事実を踏まえ「生育歴は極めて不遇で、本件の一因となった」と述べた。

【尾木直樹のコメント】
親にも子にも駆け込み寺必要

人間の尊厳を踏みにじる、人として許されない事件だ。ただ、加害者もある意味で被害者のようだと感じた。主犯格の少年にしても、不遇をケアできていたら、こんな事件を起こさなかったのではないか。
この少年の法廷での発言は悲しすぎる。こんな考えはいろんな場面で出たはずで、学校の教員も気付いてほしかった。
親や学校に相談してもだめなとき、子どもが電話一本かければ、誰か大人が真剣に向き合ってくれる「駆け込み寺」のようなものがあったらと思う。悩んでいる親にも「駆け込み寺」は必要だ。個々に即した行政のあり方が求められる。

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160318-0737

尾木ママ

誕生日:
1947年1月3日
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教育評論家、法政大学特任教授
臨床教育研究所「虹」所長
出演番組:
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(土曜21:30~21:54放送 ※MC)

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