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日刊ゲンダイ(4月24日付)に尾木直樹のコメント記事掲載

投稿日:2009年4月24日 カテゴリ:コメント

漢検:文科省や税務署は一体何をやっていたのか

財団法人である日本漢字能力検定協会を食い物にした大久保親子。脱サラしたオヤジの大久保昇前理事長(73)が75年に任意団体を立ち上げ、92年に財団法人の認可を受けると、濡れ手で粟のボロ儲けが始まった。親子がトップのファミリー企業に業務を丸投げし、そこから給与として利益を還流。オヤジが年間7000万円、長男の浩前理事長(45)は5000万円以上、ほかの家族3人も3980万~7110万円の報酬を受け取るだけでなく、一族は、ファミリー企業から年間7800万円もの株式配当金までもらっていた。やりたい放題だったの漢検の暴走を事実上、黙認してきた文科省の責任も重大だ。

【尾木直樹のコメント】

漢検バブルは文科省のゆとり教育が招いたものです。02年4月導入前、学力低下批判にアワを食った当時の文科相は「学びのすすめ」なるお達しを出し、漢検を推奨した。文科省の言いなりの現場は、漢検に飛びついた。それで、高校や大学の単位認定や受験で漢検資格が評価されるようになったのです。
年間280万人の受検生の8割が学校や予備校などによる団体受検で、漢検の根幹を支えている。行政の後押しがなければ、こうまで漢検が幅を利かせることはありませんでした。本来、漢字の学習は学校教育の一環で身につければいい類のものです。

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尾木ママ

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1947年1月3日
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職業:
教育評論家、法政大学特任教授
臨床教育研究所「虹」所長
出演番組:
NHK教育(Eテレ)「ウワサの保護者会」
(土曜21:30~21:54放送 ※MC)

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