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読売新聞(5月15日付・茨城版)に尾木直樹のコメント記事掲載

投稿日:2009年5月19日 カテゴリ:コメント

土浦殺傷公判:不干渉 無関心な家族

JR常磐線荒川沖駅などで9人が殺傷された通り魔事件で、殺人などの罪に問われた金川真大(かながわまさひろ)被告(25)の第2回公判が14日、水戸地裁であった。母(49)や本人の供述調書から、バラバラだった家族関係や死刑願望を持つきっかけとなった哲学書の存在があらためて浮き彫りとなった。弁護側は事件の背景に、冷め切った家族関係が影響していると指摘した。
供述調書で、母は育児に無関心だった夫への思いをぶつけていた。母は子育て講座にも参加したりして、4人の子どもを精いっぱい育てたというが、金川被告が引きこもり状態になり、アルバイトを転々としたりしても「それなりに思うところがあると思い、なぜ辞めたかも聞かず、仕事には触れなかった」。
母と筆談で“会話”していたという上の妹(23)は、「家族が本音を隠し、何を考えているかが分からない」と感じていたという。
下の妹(21)は「きょうだいに会いたくないので、大学進学で実家を離れてから一度も帰っていない。兄がなぜ事件を起こしたか興味がないし、迷惑をかけられたと思う」。弟(18)は「事件を起こして家から兄がいなくなっても何とも思わない」と突き放した。弁護人は「私見だが、金川被告は家族以外に世界がないから、90%家庭環境(の影響)だと思う」と述べた。

【尾木直樹のコメント】

自主性を大事にするのは間違いではないが、この家庭は極端に自主性を重んじすぎている。親にはしかる意味を子に理解させる力量が必要になるが、力量がなく、親の生き方も孤立していて、助言や忠告を受ける機会がなかったのではないか。

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160318-0737

尾木ママ

誕生日:
1947年1月3日
血液型:
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教育評論家、法政大学特任教授
臨床教育研究所「虹」所長
出演番組:
NHK教育(Eテレ)「ウワサの保護者会」
(土曜21:30~21:54放送 ※MC)

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