2009/8/28 Fri.
投稿日:2009年8月28日 カテゴリ:虹の小噺
昨日、一日がかりでパソコンの入れ替え作業を行いました。瀕死のパソコンから、新品のサーバーにつなぎデータをバックアップ。HDDも新しくなって大変快適です!(^^)! 改めてパソコンは消耗品なんだということを痛感しました。
ところが、今朝になって、ホームページに不具合が続出(ToT) 担当がずっとかかりきりでメンテナンスを行っていますが、復旧したり壊れたりと安定しません。特に、PDFがうまく見られないようで、学力テストに関する調査結果を開けないという苦情をいただいております。大変申し訳ございません。現在、鋭意復旧作業中ですので、もうしばらくお待ちいただけますようお願いいたします。。。<(_ _)>
今日は、全国学力テストの結果に関する記事が全紙一斉に掲載されましたね。東京新聞の社会面には、先日当方からリリースした全国学力テストに関する調査結果が紹介されていますのでぜひご一読ください。しかし、全国学力テストの結果がでるたびに、上位だ下位だと騒いだところで一体何になるのだろうか、と毎回考えさせられます。対策学習をすれば、当然それなりの結果はでるでしょう。でもそれはテスト問題が解けるようになっただけのことであって、「学力向上」とは違うように感じます。小手先の教育改革ではなく、もっと根本的に日本の教育政策の方向性やあり方を問うべきなのではないでしょうか。教育は時に政治的なイシューにもなります。日曜日に行われる総選挙では、各党がさまざまなマニフェストを打ち出していますが、子育て支援策にくらべ教育政策についてはあまり議論が深まっていません。政権が交代すれば当然、教育政策も大きく変わり、現場も影響を受けることになるでしょう。選挙の時だけでなく、もっと長期的視野で子どもたちが学び、育つ意味を考えていきたいですね。
まもなく、新日本出版社から尾木の新著『変われるか?日本の教育―現場の視点から「教育改革」を斬る』が発売されます。混迷を極めるここ数年の「教育改革」について総括し、転換への処方箋を大胆に提示しています。どうぞご期待ください!(W)