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東京新聞(5月24日付)に尾木直樹のコメント掲載

投稿日:2010年6月9日 カテゴリ:コメント

人件費抑制 生徒にツケ 増え続ける非正規教員

2009年度の東京都の公立学校の時間講師数は4619人で、全体の教員定数の7.4%に当たる。年々増加しており、05年度と比べると744人増えた。時間講師は低時給な上に勤務できる上限時間が決まっているため、夕方からスーパーなどでアルバイトをして収入を得る人も多い。大阪府教委では採用時に正規教員を非正規教員が上回る状態が続いている。文科省によると、09年度の全国の公立小中学校教員に占める非正規教員は約7万4千人(11.1%)。05年度の同約6万1千人(9.1%)と比べて増えている。

【尾木直樹のコメント】

非正規は低賃金で雇用の調整弁。ワーキングプア教員の問題も、この間進んだ労働者の非正規化の「教員版」といえる。背景には、行政改革推進法で進められた人減らしや経費節減の流れがある。
一番の問題は教育力の低下だ。身分や雇用が保障されなければ、継続的な学級運営などできないし、教材研究にも力が入らない。
非正規だろうが、子どもや親にとって先生は先生。こんないびつな採用をしながら、目標に学力向上を掲げて声高に叫ぶのはおかしい。教育の質を保つために国はどうするつもりなのか。

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160318-0737

尾木ママ

誕生日:
1947年1月3日
血液型:
A型
出身地:
滋賀県
現在の住まい:
東京
職業:
教育評論家、法政大学特任教授
臨床教育研究所「虹」所長
出演番組:
NHK教育(Eテレ)「ウワサの保護者会」
(土曜21:30~21:54放送 ※MC)

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