2009/9/18 Fri.
投稿日:2009年9月18日 カテゴリ:虹の小噺
今日は少し肌寒い1日です。連休を前に、台風が近づいているようですね。今度の台風14号は「チョーイワン」と言うそうですよ。
早いもので、北海道の大雪山系では紅葉が始まったとか。四季の移り変わりを感じて、こういう時に「日本人でよかったなぁ」などと思います(^v^) ですが、山は山でも雑木林のある山でないとなかなか綺麗な紅葉は見られませんよね。
夏の間は緑だった葉は、どうして秋になると色を変えるのでしょうか? 葉が緑なのは、光合成などでおなじみの「葉緑素」がいるためですが、秋になると葉っぱと枝の間に、水を通さない溝を作るそうです。これによって葉っぱに養分がいかなくなり、葉緑素が壊れます。すると、葉っぱの中にある色素(赤であればアントシアニン、黄色であればカロチノイド)が作られ、葉っぱが紅になったり黄色になったりするんだそうです。
そうして落ちた葉っぱにはまだまだ養分が入っていて、木が冬を越すのに一役買っているとか。うまくできていますよねぇ…。
せっかくの「シルバーウィーク」ですし、紅葉に思いを馳せつつ、さつまいもでもいただきましょうか。みなさまもよい週末を。(N)