2010/1/20 Wed.
投稿日:2010年1月20日 カテゴリ:虹の小噺
今日は大寒であるにもかかわらず、全国的に暖かい1日のようですね。東京もポカポカ。
気温が上がってくると色々とやる気が湧いてくる私は、今日ももれなくやる気が湧いています。これで寒くなったらまた動かなくなるのでしょう。動植物と一緒ですね(*^_^*)
あまりに暖かいので、かの有名な「飛梅」も咲き始めてしまったとか。「飛梅」といえば、左遷された菅原道真公を追いかけて飛んできちゃったという伝説を持つ梅。道真公に対する梅の思いの強さ故か、はたまた梅を飛んでこさせてしまう程の道真公の「念」故か。。。個人的には後者じゃないかと思っております。彼の(怨)念の凄まじさは、数々の伝説から推し量ることができますしね。
「飛梅」ほどではありませんが、植物に音楽を聴かせたり、話しかけたりすることで成長がより促されるという話があります。この話を裏づける確実なデータはなさそうですが、音つまり振動は、光や水、温度や重力などとともに植物に対して働きかけを行う一因子ではあるようです。つまり、植物に「心」があるというわけではなく、外からの刺激に反応しているということですね。
一方で、「切り倒そうとしたら祟りがあった」などというように、樹木に「心」もしくは「念」があるような話も聞きます。「飛梅」しかり、京阪本線の萱島駅の大楠なども、切り倒すと祟りがあるのでホームを貫く形で残した、という噂が一部あるようです。
こういう現象・噂に対して是非を問うのは、個人的には「野暮」だなぁと思います。「ない」ことを立証するのは非常に困難ですし、曖昧な世界があってもそれはそれで。
気温のせいか、のほほんとそんなことを考えていました。お茶があったらしばいてますね(^_^;)気合いを入れ直して仕事を頑張ります( `‐)q (N)