尾木ママの共感♡子育てアドバイス
投稿日:2011年11月13日 カテゴリ:書籍
全国のママ・パパから寄せられた子育ての悩みに尾木ママが答えるインターネットライブを書籍化。
全国のママ達からの「生」の子育て相談に、尾木ママが愛をこめてアドバイス。「叱ってばかりで疲れました…」「乱暴してばかりです…」「勉強のヤル気が全くないのですが…」などなど、「うちの子もそう!」と共感できる27の悩みを解決する具体的なヒントが満載。
中央法規出版(2011年12月)
【定価:本体1000円+税】
投稿日:2011年11月13日 カテゴリ:書籍
全国のママ・パパから寄せられた子育ての悩みに尾木ママが答えるインターネットライブを書籍化。
全国のママ達からの「生」の子育て相談に、尾木ママが愛をこめてアドバイス。「叱ってばかりで疲れました…」「乱暴してばかりです…」「勉強のヤル気が全くないのですが…」などなど、「うちの子もそう!」と共感できる27の悩みを解決する具体的なヒントが満載。
中央法規出版(2011年12月)
【定価:本体1000円+税】
投稿日:2011年11月10日 カテゴリ:書籍
危機の大学論 日本の大学に未来はあるか? (角川oneテーマ21)
変わりゆく日本の大学事情、若者の未来をひらき日本を救う真の教育力とは?
未曾有の変革期を迎えている日本の大学教育。学力低下や若者のコミュニケーション格差、そして深刻化する就職率低下――。その内実と改革の展望を、初等中等教育・大学教育の現場を踏まえ一刀両断する最新対談!
角川Oneテーマ21(2011年11月)
【定価:本体724円+税】
投稿日:2011年11月3日 カテゴリ:書籍
「いい学校に入るために英才教育を」「しつけのために厳しく叱らないと」――そう思っていませんか? 親が上から目線で接すると、子どもはかえって反発し、いい子を演じることで、心が壊れてしまうこともあります。
また、これからの子どもたちにとって、グローバルな社会を生き抜くためには、自分で考え、はっきり意見を言えるようなたくましさは必須です。そのためにどうしたらいいのか、お母さんも子どもと一緒に協力しながら探って行くことが大切なのです。
“スキンシップをしよう”“子どものつらさをわかってあげよう”“「いのち」の大切さを伝える”などを教える、子どもの心をやさしく、強くするための方法。肩の力を抜いて子どもと協力していくことで、あなたの子育てはラクになります。
PHP文庫(2011年11月)
【定価:本体514円+税】
投稿日:2011年11月2日 カテゴリ:コメント
条例案は、教育委員会を悪者に仕立てて、多くの保護者が公教育に対して抱いている根強い不信や不満をうまくすくいあげているでしょ。選挙向けのアピールとしてはうまいけど、中身は目新しいものはないです。根底にあるのは、有名大学への進学率やらテストの点数やらを物差しにした、古ーい学力観。厳しい人事評価や統廃合で学校や教師を追い立てる発想も昔からあるのよ。
―保護者の間にある公教育への不信や不満とは?
「尾木ママ」として知られるようになってから、若い親御さんたちの集まりに呼ばれる機会がすごく増えたのね。よく耳にするのは。「学校や先生はうちの子をちゃんと見てくれない」「ほったらかしにされている」といった声。「言いがかりでは?」と思えるような内容もあるけど、みんな切実なのよ。
―なぜ切実な不満が増えているのでしょうか。
今の若い親は、校内暴力やいじめの嵐が吹き荒れた1970~1980年代を経験した世代。「学校や教師は助けてくれなかった」という思いが公教育不信につながっているのね。教育委員会相手に大立ち回りを演じる橋下知事の姿に溜飲を下げている人も多いと思いますよ。
―そんな親たちの不満を知っていても、条例案に反対?
時代錯誤なんだもの。国際競争に対応できる人材を育てるというけど、そんな手あかのついたエリート像にに子どもを押し込めてどうするの。子どもは国や経済界の「手駒」じゃない。戦後の復興期や高度経済成長期ならともかく、今は価値観も多様で社会も複雑。勉強のできる秀才が勝ち組人生を保証されるわけじゃない。現に、有名大学でも就職できない人がいっぱいいるじゃない。教育は子どもの人生を豊かにするためのもので、もどかしくて当然なのよ。条例案にはそういう視点がないじゃない。
―親たちが不満を持っているダメな先生に、今の制度は甘いという声もあります。
頑張る先生の前向きな努力を引き出す評価方法を検討するのはいいと思うのよ。でも条例案のように、一律5%程度の教師を最低ランクの「D」評価しなければいけないなんて、有害無益。抱えている事情や学校や先生ごとに様々なはずでしょ。頭のいい生徒を囲い込んで要領よく成果を上げる先生が得をして、問題のある生徒にじっくり向き合う先生が損をするようになったら退きの極み。私も昔、中学校教師でしたけど、荒れた生徒や問題のある生徒にこそ愛情が必要だと考え、寄り添い続けてきたつもり。でも大阪ではD評価かもねえ…。